日々のくらし -3ページ目

手作り市 vs 台風

さー、前回の大雨に続き、今回は台風接近する手作り市です。

この連日の晴れ日のなか、この週末を狙って発生する台風の意地悪さ。

海洋博の花火大会は中止になってしまいました。
海洋博の無念しょぼん
手作り市がきっとはらしてみせるからな。
(#`ε´#)



もとぶ手作り市公式ブログにて情報発信中
 

大嶺工房

読谷のやちむんの里で窯だしがあると聞いていたので

6月の末頃にいってきました。

お目当ては大嶺工房のウツワたち。






作業場には釜からでてきたウツワたちが並べられています。

私のお目当ては、注ぎ口のついたカップ。



左のやつです。

エスプレッソを淹れたいためにかいました。

というわけで、みちくさカフェではエスプレッソもはじめました。

直火式抽出機なのでマイルドで飲みやすいエスプレッソです。

遊びにきてね。

沖縄 慰霊の日②

もうひとつ、新聞の読者欄に投書した記事があるので、これも紹介したいと思う。

サイパンで平和を願う

 今年こそは、と思いながら、毎回の墓参団参加を苦しい思いで見送ってきた。七十歳になり、年寄りのために神様がご慈悲を下さったとでも申しましょうか、四十一年ぶりにやっと墓参りがかなえられました。会長さんのご苦労もあり、直行便で二時間半、天気にも恵まれたよい旅でした。
 サイパン島へ着くと、すぐバスで慰霊塔へ向かいました。途中築港を通りましたが、私たちの住んでいた部落はほとんど密林に変わり、当時の面影はありませんでした。いよいよ慰霊塔に着き、バスを降りると、やはり体がふるえ、胸にこみ上げてくるものがありました。階段を上り高い塔を見上げると神々しくて涙がポタリポタリ。思わず合掌し、
「義博ちゃん来ましたよ、お母さん遅くなってごめんね」と絶句。
 わが子をおぶってともに亡くなられたお二方様どうぞ安らかに成仏なさいませ
 とただただ祈るばかり。弾で倒れた時、「水!水!」としぼりだすような声に、最後の一滴でもと思い、民家の壊れたタンクの水が流れ出し、こえ溜の水と一緒になっているのを、やむなく飲ませて最後の水とした。そのことが思い出されて、翌日再び慰霊塔にむかった。今度はホテルのおいしい水とお菓子を供えて気の済むまでいろいろ語りかけました。もしあの世で自由にあえることが出来ましたら、一緒に亡くなられたお二方様どうか身内同様、仲良くしてくださ。
 私たちは今、沖縄で平和を願って老いも若きもともに頑張っています。犠牲になられた皆々様に応えるために、これからも子や孫に語り続けていくことを心に誓い慰霊塔をあとにしました。


以上がウチのオバーの戦争体験のお話です。
オバーは現在90歳。元気ではありますが、記憶の方はもう曖昧になってきています。
戦争体験者が減っていくなか、最近の世の中の戦争に対する考え方には少し疑問を感じます。
住民が体験した戦争を語りついで行かないといけないと最近おもいます。
テレビやニュースでみる戦争は、国や権力、思想、人種、宗教といった政治的側面の戦争です。
それは外からニュースとしてみる戦争の枠を超えることは出来ません。
大切なのは、一人の人間として体験した戦争がどのようなものだったかを知ることです。
国の威信や宗教上の対立など、形のないものに巻き込まれた人々がどんなにつらい思いをしたのか。

ほんとうにばかばかしいことです。

読んでくれた皆さん。出来ればコメント下さい。
今日は少し前に、沖縄でおこったことについて考えて見ましょう。

沖縄 慰霊の日①

今日は慰霊の日です。
沖縄戦の組織的戦闘が終わった日。
日本とアメリカが戦争を起こして、沖縄で住民を巻き込み地上戦が行なわれました。
60年前の話。

今日はウチのオバーの話を書きます。
オバーはサイパンで戦争を体験しました。その記憶を記した手記があるので
そこから、オバーの戦争体験を話します。
これは私達、知念家が皆さんに伝えるべき記憶です。

以下原文まま

私はサイパン島で終戦を迎えた。主人は設部隊勤務で、空襲警報が出ると家族を残して部隊へ集合させられた。七月の大空襲に、私は二歳半になる男の子と生後六ヶ月の女の子を連れ、部隊の人たちについてコーヒー山へ逃げました。壕はなくただ木の茂みの場所を選んで逃げ回りました。
 七月の四、五日ごろには激しい艦砲射撃が始まり、壕がなくてはだめだと思い、他の家族と合同で岩のくぼみの前にバナナの木を切り倒して二重に並べ、その中に身をひそめていました。
 しかし、さく裂する艦砲の破片は、バナナの破片を突き破って壕の中に入り、そばにいた奥さんの頭を直撃し、奥さんを無言のまま息絶えさせました。もう一人の奥さんは横腹に破片をうけ、腸がとび出し、ひん死の状態でした。ショックをうけた二人のだんなは、子供を助けるために安全な場所へ移ると言い出し「幾分楽に死ねるから、おなかの破片を取り出して」という奥さんの頼みもそのままにして出て行ってしまいました。取り残された私たち親子は、夜になり砲撃が静まるのを見計らって壕を出ました。ひん死の人と死人を残して出て行くのは心が痛みました。水を求めてさまよっていたら主人の友人の亀川さんに会い、上の子をおぶってもらい、暗闇を北へと進みました。しかし、途中、亀川さんが右胸に、背中の子はおなかに、小銃の弾をうけました。子供は内出血し、おなかが膨れ「ポンポンが痛いよお母さん」と物をはき、「水が欲しい水、水」と叫びながら二人は死んでいきました。

第7回もとぶ手作り市でした

はい、どうも。
さった6月17日は手作り市でした。

洪水警報も発令される大雨のなかやりましたよー。
雨の日はお客さんがゆっくり見て行ってくれるので
結構楽しいですよ。

今回は首里から「水円」さんの参加」も」あり、美味しい蒸しパンと
温かいチャイを販売してくれました。

雨の中、あたたかいチャイがぐっと染みましたよー




(すいませんピンぼけの写真しかなくて、、)



雨だからみんなのんびりできました。




こちらも、のんびり。



みちくさも、のんびり。



さっき蛍をみてきました。

本部町内の某所。

いくら、もとぶがやんばるの田舎町だといっても
蛍を見かけることはあまりありません。

みかけても、ひとつ、ふたつ。

しかーし

大群です。群れです。

今日は雨が降ったあとなので少なめだったようですが
それでも、これまで見たことないくらいの数です。

森の一区画がチカチカしてました。

ウチの親が子供の頃は、これぐらいはざらにいたそうです。

知りたい方は直接聞きにきてください。
あまり大量に人が行くとこまるので。


月下美人

ウチの玄関においてある月下美人が今日の夜
咲きました。

一晩しか咲かないので、明日にはもうしぼんで
しまいます。




二つの花が咲いてます。
お暇なかたは今夜観にきてね。

私はもう寝ますけどZzz…(*´?`*)。o○

染め体験について

染め体験についてのお問い合わせがありましたので
こちらに書かさせてもらいます。

沖縄草木染工房 みちくさ では草木染めと藍染めの体験ができます。

草木染めは モクマオ フクギ ヨモギ アカリファ などの植物で
絞り染めをすることができます。

藍染めは琉球藍をつかった絞り染めです。

当日飛び込み体験も可能ですが、その場合は染料の在庫や藍の状態により
希望する染めができないこともあります。

ですので、事前に(おそくとも前日)までにご予約いただければご希望の染めに
対応いたします。

草木染・藍染ともに ハンカチ¥1500 手ぬぐい¥2000 Tシャツ¥3500になります。

また、布などの持込も可能です。
持込の場合は大きさ・重さなどを考慮のうえ(Tシャツ・手ぬぐいなどとの比較で)
価格は決めさせていただきます。
また、染める布は事前の処理が必要になりますので可能なかたは一度お店に
きていただいてご相談ください。
もしくは電話にて。

連絡先
0980-47-4727 みちくさ・知念
zaku66j@yahoo.co.jp
http://michikusa.ddo.jp

いつものことながら

いつものことながら

手作り市が終わると、気が抜けて

ブログの更新が、おっくうになってしまいます。

すんまそ

よーし。

がんばるぞい。

みちくさのお店も順調です。

今日は体験のお客さんが二組いらっしゃいました。

大阪からのお客さん。

ビーチロックのスタッフさん。

楽しんでいただけたでしょうか?

またきてね、いくらでものんびりしていってちょんまげ。

清天工房のガラスもまた入荷しました。

夏は琉球ガラスで泡盛ロックなり。


手作り市

みなさん。もうすぐ第6回もとぶ手作り市です。

手作り市の公式ブログが伸び悩んでおります。
あまりブログの存在が知られてないのかな?

もとぶ手作り市公式ブログはこちら。

どうかお見知りおきを。m(_ _ )m